この記事では、「ローラースケート」と「インラインスケート」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ローラースケート」とは?
「ローラースケート」とは靴底に車輪がついており車輪をすべらせることで移動できる靴全般を指す言葉です。
特に多いのが靴底の前と後ろに対となる2つの車輪を付けているクワッドローラースケートであり、通常「ローラースケート」とだけ言う場合その多くがこの四輪の物を指します。
四輪のものは靴底にローラーが付いていて滑るものの、左右にバランスよく接地しているので転びにくいのが特徴です。
「インラインスケート」とは?
「インラインスケート」とは一直線にローラーがついているタイプの「ローラースケート」です。
靴底についた刃で氷の上を滑るアイススケートの靴がありますが、その刃の代わりに車輪がついているものが「インラインスケート」と言えます。
ローラーが縦に並んでいるので前に重心を傾けても転びにくく速度を出しやすいですが、ローラーが一列なので横に転びやすい点には注意が必要です。
「ローラースケート」と「インラインスケート」の違い
「ローラースケート」と「インラインスケート」の違いを、分かりやすく解説します。
靴底にローラーがついている靴全般を指す総称が「ローラースケート」で、その中でもローラーが縦一直線に並んでいるものが「インラインスケート」です。
ただし「ローラースケート」という場合総称ではなく前後に2対で四輪の物を指している場合も少なからずあります。
「ローラースケート」は車輪の数や配置によって滑りやすさや特徴が変わりますが四輪の場合安定性が高く、「インラインスケート」は前後に転びにくく速さを出しやすいものの横に転びやすいのが特徴です。
まとめ
「ローラースケート」と「インラインスケート」の違いは本来総称とその中の一種という違いですが、四輪と縦一直線というローラー配置の違いという場合もあります。
四輪のクワッドローラースケートは今でも使われますが、「インラインスケート」は近年競技として人気が高くなってきているタイプです。