この記事では、「友情」と「ブロマンス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「友情」とは?
尊重し合える仲の相手を心から心配したり、気持ちを察知することを「友情」【ゆうじょう】といいます。
友人同士に芽生える情けをかけた愛情を指すのです。
使い方としては、「友情に溢れる人」といって、何があっても見捨てず、思いやる気持ちで付き合います。
それほど相手と強い絆と尊敬する気持ちで繋がっていると伝わる情を指すのです。
「ブロマンス」とは?
燃えるように熱い気持ちで通じ合う男性の関係性を“bromance”「ブロマンス」といいます。
元々は兄弟という意味がある“Brother”と、激しいほどの熱い恋愛関係を指す意味合いがある“Romance”を合わせた言葉です。
また、恋愛関係ではなく、強い友情で相手に惹きつけられている間柄であったり、友人の中でも特別な感情で繋がっている同性の関係性を指します。
「友情」と「ブロマンス」の違い
ここでは「友情」と「ブロマンス」の違いを、分かりやすく解説します。
親しい仲を超えた相手とは心が強く結びついて芽生えるのが「友情」です。
いつでも慕うほどの深い関係性がある相手に対して伝える感情表現を指します。
もう一方の「ブロマンス」は特別な感情でつながる男同士の関係を指し、何よりもかけがえがない親しい者に対して使われている言葉です。
それほど人が羨むほど熱い友情で結びついた相手を指します。
「友情」よりもかなり濃く、繋がった男同士の関係性を指すところが違う点です。
「友情」の例文
・『20年も会わない友人の心ある手紙に真の友情を感じた』
・『友情に厚い姉は裏切った友人でも見放さなかった』
「ブロマンス」の例文
・『ブロマンス漫画は男性の深い友情を絵で魅惑的に描く』
・『部活の先輩と後輩の関係性からブロマンスを感じる』
まとめ
「友情」に焦点を当てていますが、意味にまた違いが見られます。
どういった関係性の相手に対して使うかに注目してみましょう。
