この記事では、「日時」と「日付」の違いを分かりやすく説明していきます。
「日時」とは?
年月日と時刻を表す言葉を意味します。
「日時」は、ある出来事や予定がいつ起こるかを正確に示すために使われます。
また、「日時」は、「日時指定」「日時の提案」「日時の変更」などの表現で使われることもあります。
「日付」とは?
書類などに日を付けること、またその付ける年月日のことを意味する言葉です。
「日付」は、文書や手紙等に、作成や提出などの年月日を記入するときに使われます。
また、「日付」は、「日付をまたぐ」「日付が変わる」「日付を間違える」などの表現で使われることもあります。
「日時」と「日付」の違い
「日時」と「日付」の違いを、分かりやすく解説します。
「日時」は年月日と時刻を表現する時に使い、「日付」は年月日のみを表現する時に使うという点が異なります。
また、「日時」はある出来事や予定のタイミングを示すために使われることが多く、「日付」は書類などに日を付けるために使われることが多いという違いもあります。
しかし、「日時」と「日付」は、年月日という共通点があるため、混同して使われることもあります。
その場合は、文脈やニュアンスで判断しましょう。
「日時」の例文
・『次のデートの日時が決まったので、それまでに話す内容を考えておこう』
・『会議の日時は、来週火曜の午後15時と決まったので、それに合わせて資料の準備しよう』
「日付」の例文
・『この手紙の日付から察するに、彼らはもう別れてしまったのだろう』
・『今日の日付は12月25日、つまりクリスマスだ』
まとめ
「日時」とは、年月日と時刻を表す言葉です。
その一方で、「日付」とは、暦に記された年月日を表す言葉です。
つまり、「日時」と「日付」の違いは、時刻の有無です。
時刻を含める場合は「日時」を、含めない場合は「日付」を使います。
それぞれの言葉を正しく使い分けるように注意しましょう。