「急務」と「火急の問題」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「急務」と「火急の問題」の違いとは?違い

この記事では、「急務」「火急の問題」の違いを分かりやすく説明していきます。

「急務」とは?

「急いで行わなければならない仕事や事柄」という意味の言葉です。

例えば、「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことが急務だ」「人口減少に対応するための政策を立てることが急務だ」といったように使われます。

この場合、「急務」という言葉は、「重要性が高く、時間的な制約がある」というニュアンスを含んでいます。


「火急の問題」とは?

「火が燃え広がるように急なこと」「一秒一分を争うほど急を要すること」という意味の言葉です。

例えば、「地震や津波などの自然災害が起きたときは、救助活動が火急の問題だ」「核戦争の危機に直面したときは、平和的な解決策を見つけることが火急の問題だ」といったように使われます。

この場合、「火急の問題」という言葉は、「危険性が高く、即座に対応しなければならない」というニュアンスを含んでいます。


「急務」と「火急の問題」の違い

「急務」「火急の問題」の違いを、分かりやすく解説します。

「急務」「火急の問題」は、どちらも差し迫った状況で、急いで対応が必要なことを表す言葉ですが、微妙な違いがあります。

「急務」は、急いで行わなければならない仕事や任務のことです。

目の前にある具体的な課題や事項を指します。

その一方で、「火急の問題」は、火が燃え広がるように危険が迫っている問題のことです。

切迫した状況や危機的な事態を指します。

「急務」の例文

・『新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためには、ワクチンの開発が急務だ』
・『今日中に提出しなければならないレポートがあるので、それを終わらせるのが急務です』

「火急の問題」の例文

・『会社が倒産の危機にあるので、資金繰りをするのが火急の問題です』
・『地震が発生したときは、避難するのが火急の問題だ』

まとめ

「急務」「火急の問題」という言葉の意味の違いは、「問題の発生の有無」「問題の緊迫度の程度」にあると言えます。

どちらも「急なこと」という意味では共通していますが、「急務」「重要なこと」「火急の問題」「危険なこと」というニュアンスが強いということがポイントです。

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