この記事では、「ストライプ」と「レジメンタル」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ストライプ」とは?
斜めや横、縦といった線が入っている柄を「ストライプ」といいます。
細いものから太い線まであり、太さによって見た目が変わってくるのが面白いところです。
「レジメンタル」といった斜めの線も含まれている柄であり、何種類も色の種類があるところも飽きさせません。
ネクタイに拘る英国では、デザインと色から自分がどの団体に所属しているかが分かるようになっています。
この柄にはチョークやシャドー、ピンストライプといった様々な種類があり、スーツがいかに映えるか選ぶのも楽しいところです。
「レジメンタル」とは?
太い斜めのストライプ柄を“regimental”「レジメンタル」といい、気品と遊び心を楽しめます。
連帯という意味があり、組織に所属する者同士が連携して行動するわけです。
元々は英国が発祥のタイからきていて、右下がりの模様が基本となります。
反対に左下に向う柄は米国で誕生したデザインであり、ブルックスブラザーズが世の中に送り出したものです。
時代は変わり、現代では職場や社交的な場にも合うネクタイの柄として定着しています。
「ストライプ」と「レジメンタル」の違い
ここでは「ストライプ」と「レジメンタル」の違いを、分かりやすく解説します。
日本において「レジメンタル」は右肩上がりが主流であり、元は英国の軍隊が所属するところによって色を変えていました。
右に上がっている方が気品とデザイン性が良いと英国紳士は選び、現在では学校や団体により色を変えるわけです。
米国では左肩上がりが主流で、ビジネススーツに合わせて選びます。
この「レジメンタル」は「ストライプ」の中の1つであり、他にも縦線、横線が揃う柄です。
種類にはチョークからシャドーストライプまで実に多くのデザインがあるのも幅広い年代に選ばれています。
まとめ
ネクタイの柄にも歴史があり、現代では様々な色とデザインが自由に選べるようになりました。
スーツとうまく合わせて、素敵なネクタイ生活を送ってみるのもいいでしょう。