この記事では、「マブダチ」と「友達」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「マブダチ」とは?
友人の中でも心が通う親友を「マブダチ」といいます。
ニコイチとも言える仲の人に対して、昭和では親しみを込めてこのように呼び、食事したり、遊ぶ、相談し合える仲が良い友人をこのように呼んでいました。
本当のという意味がある「マブ」と、友達の「ダチ」を掛け合わせた言葉です。
このような意味から、心から通い合う見かけだけではない本当の友達を指します。
「友達」とは?
夢や志が同じ者を「友達」【ともだち】といいます。
このような人とは将来を語り合い、お互いに楽しく話せる間柄でもあるわけです。
複数を表す「達」を使った言葉でもあり、1人に限らず、仲良くしている複数の友人に対して使われている言葉になります。
心を許し合って話したり、楽しく遊べる仲間を「10代の頃から友達」と胸を張って伝えるのです。
「マブダチ」と「友達」の違い
ここでは「マブダチ」と「友達」の違いを、分かりやすく解説します。
本当の友達という意味で使われている若者が使う言葉を「マブダチ」といいます。
「彼は俺のマブダだ」といかに仲がいい友達であるかを伝える言葉になるわけです。
最近は「マブいダチ」といって気が置けない友人といった意味で使われています。
「心から気が通う本物の友人」を指す言葉です。
もう一方の「友達」は心が通い合い、何でも相談したり、楽しく遊べる仲良しを指す呼び方になります。
「マブダチ」の例文
・『いつまでもマブダチのままであれば脈なしと分かる』
・『一生仲が良いマブダチのままでいようと約束し合った』
「友達」の例文
・『友達が多い彼女とデートの約束するのは難しい』
・『友達が少ない彼氏は彼女に依存しやすく、重いと感じる』
まとめ
同じ意味を持つ呼び方にはなりますが、使い方に少し違いがありますので、言葉の意味に目を向けては使い分けてみましょう。