美味しい山菜には色々な種類がありますが、中でも「シダ」に分類される「こごみ」は美味しい味がすることから人気があります。
この記事では、「こごみ」と「シダ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「こごみ」とは?
「こごみ」とは山菜の一種であり、こちらは「青こごみ」と「赤こごみ」に分類することが可能です。
「青こごみ」はクサソテツの若芽を示す言葉であり、「赤こごみ」はキヨタキシダの若芽を示す言葉となっています。
一般的に食べられているものは「青こごみ」であり、美味しい山菜であることからゼンマイやワラビと同じぐらい人気があります。
「こごみ」は「シダ植物」に分類されており、成長期間がとても早いことで有名です。
4月下旬から6月ごろが旬とされていますが、成長期間が 早いことから新芽を見つけるのはやや難しいのが特徴です。
「青こごみ」は群生していることから比較的発見しやすくなっており、日当たりのよい場所や水源が近い沢などに生息しています。
「シダ」とは?
「シダ」とは植物の生態を表す言葉であり、こちらは維管束植物に分類されています。
この生態を持つ植物は「シダ植物」と呼ばれており、胞子によって繁殖するのが特徴です。
「シダ植物」は胞子体と前葉体という2つのサイクルを循環しており、それぞれで形状や生殖方法が違います。
「シダ植物」として有名なゼンマイやワラビは美味しく食べられる山菜として人気です。
また「シダ植物」は観葉植物としても人気であり、小さいことから手間を掛けずに簡単に育てることが可能です。
「こごみ」と「シダ」の違い
「こごみ」は「青こごみ」と「赤こごみ」に分類することが可能であり、どちらも美味しい山菜として人気があります。
「こごみ」は「シダ植物」に分類されており、胞子によって生殖を行います。
まとめ
「こごみ」は「シダ植物」の一種であり、ゼンマイやワラビのように美味しいことから人気の山菜です。