「アーカイブ」と「アーカイブス」の違いとは?分かりやすく解釈

「アーカイブ」と「アーカイブス」の違いとは?違い

文章を収集保管することを示す言葉には「アーカイブ」「アーカイブス」があります。

この記事では、「アーカイブ」「アーカイブス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「アーカイブ」とは?

「アーカイブ」とは英語で“archive”と書く言葉であり、こちらは記録所や保管書、公文書、古文書という意味があります。

「アーカイブ」は特定の目的を持って文章を収集保管することを示す言葉であり、動詞としては「アーカイブする」のように使います。

「アーカイブ」はアナログな本や文章以外にも、インターネットの情報やデジタルな記録を収集保管する際にも使うことが可能です。

また「アーカイブ」はコンピューター用語としても使われています。


「アーカイブス」とは?

「アーカイブス」とは英語の“archive”を複数形にしたものであり、こちらは文章や情報を保存する仕組みや施設を示す言葉です。

複数形である“archives”は基本的に「アーカイブズ」と読みますが、どちらを使っても意味は同じとなります。

「アーカイブス」は文章以外にも美術品やデジタルコンテンツを収集保管する仕組みや施設を示す言葉であり、オープンなものは色々な研究や検索、勉強に使用することが可能です。


「アーカイブ」と「アーカイブス」の違い

この2つはどちらも同じ英語から生まれたカタカナ語であり、特定の目的に従って文章や美術品、デジタルコンテンツを収集保管する行為を示す言葉です。

「アーカイブ」の例文

・『古い時代のアーカイブを探しています』
・『古い映像アーカイブを復元する技術を研究しています』

「アーカイブス」の例文

・『そのアーカイブスでは様々な歴史的資料が閲覧できる』
・『アーカイブスに保存された石碑は、今でも様々な人が注目している』

まとめ

「アーカイブ」「アーカイブス」は文章から歴史的なもの、デジタルコンテンツなどを収集保管することを示す言葉です。

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