「解像度」と「画質」の違いとは?分かりやすく解釈

「解像度」と「画質」の違いとは?違い

この記事では、「解像度」「画質」の違いを分かりやすく説明していきます。

「解像度」とは?

「解像度」「かいぞうど」と読みます。

意味は「モニターディスプレイやデジタル画像において、どの程度細部まで表示されているかを数値で示したもの、またはその度合いのこと」です。

画像は一般的に、細かい点が組み合わさって形成されているもので、その点の密度が微細なほど鮮明な画像になります。

この度合いを数値であらわしたもので、「dpi」「ppi」という単位で表します。


「解像度」の言葉の使い方

「解像度」はIT用語として「解像度が高い・低い」「解像度を上げる」などと使われます。

「解」「と(く)」とも読み「一つにまとまったものを解き分ける」という意味、「像」「目に映るものの姿・形」という意味、「度」「ほどあい」という意味、「解像度」「目に映るものの姿や形を細部まで表示する程合い」になります。


「画質」とは?

「画質」「がしつ」と読みます。

意味は「テレビや写真などを見た時のよしあし」です。

ある画像や映像を見た時に、その人が感じる主観的な印象を表します。

明確な基準はなく、その人が「キレイ」「鮮やか」「粗い」などと判断するものです。

「画質」の言葉の使い方

「画質」は電化製品用語として「画質が良い・悪い」「高画質」などと使われます。

「画」「テレビやビデオの映像」という意味、「質」「ものを成り立たせている中身」という意味、「画質」「テレビやビデオの映像を成り立たせている内容」になります。

「解像度」と「画質」の違い

「解像度」「モニターやデジタル画像で、姿や形を細部まで表示する数値や程合い」です。

「画質」「テレビやビデオの映像を成り立たせている内容のよしあし」です。

「解像度」の例文

「解像度」の例文は以下の通りです。

・『モニターの解像度が低くて色が悪い』
・『画像の解像度を上げてより鮮明にする』

「画質」の例文

「画質」の例文は以下の通りです。

・『テレビは画質にこだわるべきだ』
・『モニターの画質が良すぎて目が疲れる』

まとめ

今回は「解像度」「画質」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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