戦闘力差は搭乗するニュータイプ次第?
この記事では、「キュベレイ」と「キュベレイMk.2」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キュベレイ」とは?
『機動戦士Zガンダム』においてハマーン様こと「ハマーン・カーン」の乗機となりました。
ハマーンしか搭乗していないので、彼女専用機と思われがちですが、専用機になったのは後年の後付けによるものです。
10基のビットを操作する=高いサイコミュ能力が必要であり、その時点では彼女が『ネオジオン』で操れる人がいなかったからだとも言えます。
カラーリングは白を貴重にし、ハマーンの髪の色ピンクを差し色に使っているのが特徴だと言えるでしょう。
次作『機動戦士ZZガンダム』の最終回で「ジュドー・アーシタ」の駆るZZガンダムを追い詰めますが、ジュドーの力を信じてハマーンとともに宇宙に散りました。
「キュベレイMk.2」とは?
『機動戦士ZZガンダム』に搭乗した「エルピー・プル」が搭乗していた黒の「キュベレイ」で特に性能差はアップデートとデチューンで実質同等程度だと言われています。
ついで彼女のクローンであった「プルツー」によって赤い色の機体が搭乗していますが、こちらも能力に特に差はありませんでした。
「キュベレイ」と「キュベレイMk.2」の違い
「キュベレイ」と「キュベレイMk.2」の違いを、分かりやすく解説します。
基本的に「キュベレイ」と「キュベレイMk.2」に特段の性能差はありません。
サイコミュ能力が必要なため、ニュータイプ専用機だと言っていいでしょう。
ハマーン専用、プル・プルツー専用機の肩書きがついたのは本放送終了後のプラモデル化の時だと言っていいでしょう。
「キュベレイ」の前身機の設計図が「シャア・アスナブル」のオフィスから発見されたくだりも含めてです。
実際に『ガンダム系ゲーム』や『スーパーロボット大戦』ではニュータイプのパイロットならば操縦可能にもなっています。
まとめ
「キュベレイ」と「キュベレイMk.2」は基本的に性能差はなく、時間軸におけるアップデートとデチューンが施されているだけです。
基本的に「ハマーン・カーン」が搭乗したものが白。
「キュベレイMk.2」は「エルピー・プル」機が黒、「プルツー」機が赤の違いだと言っていいでしょう。
強いて違いを挙げるとすればプラモデル化した時に「ハマーン・カーン」のパーソナルマーク『パピヨン』が設定された事くらいです。
後年「エルピープル」機にもパーソナルマークが設定されました。