この記事では、「メトロハット」と「バケットハット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メトロハット」とは?
メトロハットとは、釣鐘型をしたツバ付きの帽子のことをいいます。
トップは6枚か8枚の布で作られており、丸い形をしています。
昔はピケ帽や登山帽と呼ばれていました。
海外ではクルーハットと呼ばれています。
それから映画監督の小津安二郎が好んだことでも知られています。
また、メトロハットは幼稚園や保育園、小学校の帽子として採用されることも多いです。
メトロハットはカジュアルなコーデによく合い、登山やハイキングなどに身に着けることもあります。
「バケットハット」とは?
バケットハットとは、バケツを逆にしたような形をしている帽子のことをいいます。
円筒形になっており、短いツバが付いています。
アイルランドで農民や漁民が身に着けていた帽子が元になっているといわれています。
英語では「buckethat」になりますが、「bucket」とはバケツのことです。
その形からバケットハットと呼ばれるようになりました。
コットン製のものが多いですが、ポリエステル等合成繊維でできているものもあります。
バケットハットは、2015年頃からヒップホップを象徴するファッションアイテムとして広まりました。
「メトロハット」と「バケットハット」の違い
メトロハットもバケットハットも短いツバが付いていて、カジュアルコーデに用いられることが多い帽子です。
メトロハットとバケットハットでは、トップの形に違いがあります。
メトロハットは半円球のような丸い形をしていますが、バケットハットは台形を逆さまにした形をしています。
バケツを反対にした形がバケットハットになります。
まとめ
メトロハットとバケットハットは、トップの形に違いがあります。
半円球のような形をしていて丸いのがメトロハットでバケツを逆さまにしたような形をしているのがバケットハットです。