この記事では、「コンビ肌着」と「ボディ肌着」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「コンビ肌着」とは?
体温調整が難しい赤ちゃんのために作られたのが「コンビ肌着」【こんびはだぎ】であり、保温性が高いといった特徴があります。
長肌着タイプは腰が出にくく、足元のスナップを全て留めればズボンのようになるのも魅力です。
動きやすいだけではなく、股下を寒さから守れる肌着でもあります。
ズボン状にすれば両足を振ってもはだけず、風邪をひかないようにできる赤ちゃん用の服です。
「ボディ肌着」とは?
股にボタンがついているので、オシメ交換するのが楽な赤ちゃん用の服を「ボディ肌着」【ぼでぃはだぎ】といいます。
赤ちゃんが寝返りしてもはだけない服を指し、前が大きく開くため全て脱がさなくても胸を容易に拭けるのが魅力です。
もう1つ、被るタイプは頭からすっぽり被せて着られるため紐で結んだり、スナップを留めるといった手間がありません。
また、お尻の形に合うように作られているのでたるまず、フィットするため空気が入り込まず、赤ちゃんの体温を下げにくくします。
「コンビ肌着」と「ボディ肌着」の違い
「コンビ肌着」と「ボディ肌着」の違いを、分かりやすく解説します。
産まれたばかりの赤ちゃんや、首が据わらない時期に着させるのが「コンビ肌着」であり、着物のように脇の下あたりで結んで着させます。
首が据わっていない赤ちゃんに対し、仰向けの状態にしたままで汗を拭いたり、脱がせるのも楽にできる肌着です。
足元にはスナップがあるので、留めればズボンにできるため足をバタつかせてもずれにくくなります。
もう一方の「ボディ肌着」は生後4ヶ月頃から着させるように作られている服であり、足や手を動かす時期に合わせてはだけにくいのが魅力です。
被るタイプであればハイハイする赤ちゃんに最適ですし、前が開くものであれば全て脱がさずに胸をケアできます。
まとめ
赤ちゃんに着させる肌着を2種類ご紹介しました。
長さがあり、腰や足が出にくい服を「コンビ肌着」といい、はだけにくいのが「ボディ肌着」と覚えておくといいでしょう。