この記事では、「めんどくさい」と「だるい」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「めんどくさい」とは?
今やるのは疲れてしまい、後回しにしてもいいだろうと思うような状況を「めんどくさい」といいます。
それほどわずらわしく感じてしまい、手を出したくないと思う気持ちを表すのです。
例えば、興味がない人へメールを送るのは時間の無駄と感じたり、疲れているときは栄養を考えて料理作る行為は負担がかかるので嫌だと感じるところが「めんどくさい」と思います。
「だるい」とは?
かなり疲れているので立つのも面倒と感じたり、お風呂に入る行為すら疲れると感じたとき思う気持ちを表すのが「だるい」です。
漢字では「怠い」と書き、意味は疲れているため体を動かすのが難しいと感じます。
例えば、午前中に学校で運動会の練習ばかりしていたので、午後になると全身に力が入らないほど倦怠感に襲われて「体がだるい」というのです。
「めんどくさい」と「だるい」の違い
「めんどくさい」と「だるい」の違いを、分かりやすく解説します。
自分にとってあまり利益にならないとか、興味がないとき相手に電話したり、関わるといった行為こそが鬱陶しく感じるとき「めんどくさい」といいます。
また、疲れているとき恋人に電話してご機嫌をとったり、食事に出かけるのは負担になると思うとき感じる面倒な気持ちを表すのです。
もう一方の「だるい」は、風邪をひいて体力がないため力が抜けてしまったときや、疲れているので動くのが面倒と思う状況を表します。
「めんどくさい」の例文
・『これから電車に乗り、百貨店に行くのはめんどくさいと感じる』
・『婚約者の家に行くのはめんどくさいと思った彼女は、一人で食事した』
「だるい」の例文
・『朝からだるいと感じたが、服に着替えて午後から親と映画を観に行った』
・『だるいので、代わりに3歳年上の姉に郵便局へ行ってもらった』
まとめ
どちらも進んで動きたいと思わない自分の気持ちを表すとき使う言葉ですが、やりたいと思えない状況では「めんどくさい」といい、疲れて体力が出せないときは「だるい」を使うと覚えておくといいでしょう。