4年に一度開催され、毎回たくさんの話題と感動を与えてくれるサッカーの「ワールドカップ」ですが、多くの競技が「オリンピック」に出ることを目標にしているのに対し、サッカー選手はこの「ワールドカップ」を目指します。
それでは、この「ワールドカップ」とはどういう意味でしょうか。
また、「W杯」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「ワールドカップ」と「W杯」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ワールドカップ」とは?
「ワールドカップ」とは、国際サッカー連盟(FIFA)が主催して、通常は4年に1回開催されるサッカーの国際大会のことを指す言葉です。
1930年から開かれており、特にヨーロッパと南米のチームが強く、最多優勝国はブラジルです。
なお、「ワールドカップ」という名称は多くのスポーツの国別大会の冠されていますが、サッカーが初めてであり、今でも「ワールドカップ」と言えばサッカーの事を表します。
「W杯」とは?
「W杯」とは、前述のサッカーの国際大会の通称として日本で一般的に使用されている言葉であり、「ワールドカップ」の「World」の「W」と、「カップ」を日本語にした「杯」を組み合わせたものです。
元々は「ワールドカップ」という名称が長いので、短い文字で簡潔に伝えられるように考案されました。
「ワールドカップ」と「W杯」の違い
「ワールドカップ」と「W杯」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、結論から言えば、同じものの事を指しています。
すなわちFIFA主催の国対抗のサッカー世界大会のことを「ワールドカップ」と言い、日本では新聞などで短い文字で伝えられる「W杯」とも言うということです。
まとめ
この記事では、「ワールドカップ」と「W杯」の違いを、解説してきました。
日本のサッカーの技術も以前に比べると格段に向上して、すでに「ワールドカップ」に出場すること、予選リーグを突破することは当然であり、今ではベスト8どころか優勝が目標と言っても良いでしょう。