この記事では、「ラッポギ」と「トッポギ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ラッポギ」とは?
鍋に入れる「トッポギ」の他に、長細い麺が入っている料理を韓国では「ラッポギ」といいます。
この鍋料理はラーメンと香辛料を入れて辛味を付けたものが一般的です。
ラーメン好きはこの香辛料の量を多くして辛くするなどして楽しみます。
唐辛子の色で赤くなる「ラッポギ」は、野菜やラーメンを入れた上にのせて食べるのが一般的です。
甘辛い味はとても濃厚で、余韻に浸れる味が楽しめますが、好みでチーズをかけたり、卵といった食材を入れて料理する場合もあります。
「トッポギ」とは?
辛さを楽しむのが「トッポギ」であり、辛子と混ぜ合わせた味が評判の韓国料理になります。
郷土料理でもあり、昔からお母さんの味としても親しまれてきました。
味付けや甘辛い味が病みつきになるコチュジャンに、甘さを足すため砂糖を加えて煮込みます。
本場は辛い味が主流であり、日本のように甘さは抑えません。
そんな「トッポギ」の原料は餅の原料となるうるち米を挽いて、中心に空洞があいていないマカロニのような形状になっている食材です。
「ラッポギ」と「トッポギ」の違い
「ラッポギ」と「トッポギ」の違いを、分かりやすく解説します。
麺が入っている「トッポギ」料理を「ラッポギ」といい、寒い季節には体を温めようと食べる人が多く見られます。
唐辛子を入れたり、好みでソーセージやチーズ、葱で味を変える人もいる鍋料理です。
好みの柔らかさに煮て食べるのもよし、唐辛子をたくさん入れてもっと辛味を出すなど自分流の食べ方ができます。
もう一方の「トッポギ」は甘辛い味に唐辛子を加えて辛味を付けた郷土料理であり、とても辛い味が楽しめるところが魅力です。
まとめ
どちらも韓国料理であり、鍋に「トッポギ」を入れて食べるか、そのまま味付けして食べるかの違いがあると覚えておくといいでしょう。
