この記事では、「高尾山」と「大山」の違いを分かりやすく説明していきます。
「高尾山」とは?
高尾山とは東京都の八王子にある山で、登山やハイキングのスポットとして人気があります。
標高は599メートルで、中腹まではケーブルカーやリフトに乗って行くこともできます。
また、山頂には展望台と高尾ビジターセンターが設置されています。
それから山腹には、高尾山薬王院があります。
高尾山薬王院は真言宗の寺院で、関東三大本山の1つに数えられます。
高尾山は古くから修験道の霊山とされてきました。
「大山」とは?
大山とは神奈川県にある山で、伊勢原市と秦野市、厚木市の境に位置しています。
大山の標高は1252メートル程です。
都心からのアクセスも良いことから一年を通して登山客が訪れます。
大山は雨が降りやすいとされ、雨降山と呼ばれることもあります。
古くから庶民の山岳信仰の対象となっていた山で、江戸時代には大山参りを行う人も多くいました。
山頂には大山阿夫利神社の本社があり、中腹には下社があります。
中腹の下社まではケーブルカーが運行しています。
また、大山という名の山は神奈川以外にも多数あり、愛知県や三重県、岡山県、山口県などに存在しています。
それから大山という地名も全国各地にあります。
まとめ
高尾山も大山も都心から近く、登山や観光に人気の高い山です。
東京都の八王子にあるのが高尾山で、神奈川県の伊勢原市や秦野市、厚木市にあるのが大山になります。
標高は大山の方が高く、1252メートルです。
高尾山の標高は599メートル程になります。
登山客や観光客が多いのは高尾山の方で、全国各地から大勢の人が訪れています。