この記事では、「ゆる募」と「ガチ勢」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ゆる募」とは?
主にインターネット上で用いられることが多い「ゆる募」は、ゆるく募集することを略した言葉です。
「ゆるく」とは、「のんびり」とも言い換えることができ、緊急ではない、ハードルが低い、などといったニュアンスで用いられています。
言い換えれば、「気軽な募集」「急ぎではない募集」「洒落の募集」などになります。
つまり、「ゆる募」とは、本気ではない募集を意味する場合もあるということになります。
また、対義語は本気で募集を行う「ガチ募」。
急いで募集を行う「急募」になります。
「ガチ勢」とは?
主にゲーム業界で用いられることが多かった「ガチ勢」。
その後、様々な場面でも用いられることが多くなりました。
意味は、「ガチ」。
つまり、本気、真剣、に取り組んでいる人。
また、コアな知識を持つ人、コアな経験を持つ人、などを指す言葉になります。
言い換えれば、「マニア」や「廃人」などになります。
また、対義語は楽しくゲームを行う「エンジョイ勢」や始めたばかりで知識が薄い人を意味する「にわか」などになります。
「ゆる募」と「ガチ勢」の違い
「ゆる募」と「ガチ勢」の違いを、分かりやすく解説します。
「ゆる募」と「ガチ勢」のどちらも、インターネットやゲームなどで生まれた言葉といった共通点があります。
ただし、それぞれが持つ言葉の意味は異なり、「ゆる募」は、ゆるく募集すること。
「ガチ勢」は、本気で取り組んでいる人を指す言葉になります。
「ゆる募」の例文
・『アイドルグループのグッズ交換をしてくれる相手をゆる募してみました』
・『明日、遊んでくれる人をゆる募しています』
「ガチ勢」の例文
・『オンラインゲームでガチ勢にあたり、怖い思いをしました』
・『ガチ勢の話はコアな話ばかりで難しい』
まとめ
「ゆる募」と「ガチ勢」には以上のような違いあるため、正しい使い分けが求められます。