「持ってる」と「持っている」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「持ってる」と「持っている」の違いとは?違い

この記事では、「持ってる」「持っている」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「持ってる」とは?

相手が所有している物について聞いたとき、自分も同じ物があれば「持ってる」【もってる】と伝えます。

緑色の折り畳み傘を所有するか聞かれたときは軽い口調で「ある」と伝えられる言葉になるわけです。

また、どのような鞄を持っているか尋ねられたときは「赤い三角の鞄を持ってる」と気軽に親しい人へ教える言葉になります。


「持っている」とは?

手に物を持つ状態を分かりやすく伝えるとき使う言葉が「持っている」【もっている】です。

今まさに片手で犬のリードを持つ状態であったり、お菓子が入った袋を握っている状態を相手に伝えられます。

また、剣道を人に教えられる資格があるときや、栄養士の資格を所有するといった自らが学んで試験を受けて、得たものがあると人へ敬語で伝えるときに使う言葉です。


「持ってる」と「持っている」の違い

「持ってる」「持っている」の違いを、分かりやすく説明していきます。

軽い口調で何を所有しているか人へ伝えるとき使う言葉が「持ってる」です。

「からくり時計を持ってる」と自らが集めている物を伝えたり、具体的に今手に持つ物を軽い口調で伝える際にも使われています。

もう一方の「持っている」は今手に持つ状態を丁寧な言い方で相手へ伝える言葉です。

「○○の資格を持っている」というように、面接で何が得意か伝えるときにも使われています。

「持ってる」の例文

・『手に派手な柄の紙袋を持ってると電話で知人に伝えた』
・『人気歌手と同じ帽子を2個持ってると箱から出して見せた』

「持っている」の例文

・『電卓を手に持っている人に計算して、合計額を出すよう伝えた』
・『昭和に流行った花柄の水筒を持っていると自慢した』

まとめ

意味が同じ言葉を2つ取り上げましたが、親しい人に対して気軽に使えるか、丁寧に相手へ伝えられるよう使い方に工夫してみるといいでしょう。

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